【労務】

働く女性の処遇改善プランの公表について


  昨年10月、内閣総理大臣を本部長とする「すべての女性が輝く社会づくり本部」が、すべての女性が働きやすい環境づくりを推進するため「すべての女性が輝く政策パッケージ」を決定したことを受け、厚生労働省は、女性が多様なニーズに応じた働き方でさまざまな分野で活躍し、働きに応じた処遇を得られる社会の実現に資する各種施策を「働く女性の処遇改善プラン」としてとりまとめ公表しました。

■平成25年の総務省「労働力調査」による働く女性の現状について
・非正規雇用労働者の割合は、役員を除く雇用者全体の36.7%。取り分け、女性の55.8%は、非正規雇用で働いている。

・女性が、非正規雇用を選んだ理由の68.1%は、「自分の都合の時間のよい時間帯で働きたいから」「家計の補助・学費等を得たいから」等となっている一方、「正規の仕事がなかったから」と答えた者も14.1%存在。

・非正規雇用には、雇用が不安定、賃金が低い、能力開発の機会が乏しい等といった課題が存在。

・正規雇用を希望する非正規雇用労働者については、正社員への道が開かれるようにしていくとともに、柔軟な働き方として非正規雇用を選ばれる方々については、処遇の改善等を推進していくことが重要。

■働く女性の処遇改善プランの推進概要

◎働きに見合った処遇改善の推進
経済の好循環実現に向けた非正規雇用労働者の着実な処遇改善に向け、以下の取組を実施
・処遇改善に向けた「キャリアアップ助成金」の活用促進
・パートタイム労働法に基づく均等・均衡待遇の確保
・最低賃金引上げのための環境整備

◎女性のライフステージに応じたスキルアップ・ステージアップの支援
・離職によるブランク等に対応する再就職支援のための公的職業訓練の充実
・子育て女性等に対するマザーズハローワーク事業による就職支援
・非正規雇用労働者の育児休業中の能力アップに向けた キャリアアップ助成金の拡充
・キャリアチェンジ等を支援する教育訓練給付制度の活用促進
・パートタイム労働者に対するキャリアアップ支援

◎いきいき働ける職場環境の実現に向けた雇用管理の改善
・期間雇用者の育児休業取得を促進するため、新たに「期間雇用者の育児休業取得促進プログラム」を実施
・セクシュアルハラスメント・妊娠出産等による不利益取扱いが起こらない職場環境づくりの推進
・事業主に対するパートタイム労働法、労働者派遣法、育児・介護休業法による指導の的確な実施
・パートタイム労働者の均等・均衡待遇を推進する企業による宣言サイトの構築、表彰制度の創設
・人材不足分野における雇用管理改善モデルの構築・普及等を行うとともに、職場定着支援助成金(仮称)を通じ、「魅力ある職場づくり」を推進


詳しくは下記参照先をご覧ください。

参照ホームページ[厚生労働省]
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000071721.html


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